|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
□ いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」
|
感動 ★★★★★ |
ヌチヌグスージ『いのちのまつり』は、
主人公の”コウ”ちゃんが
沖縄のおばあちゃんに命の尊さを教えてもらう物語です。
子供に読み終えた私自身が、改めて命の尊さ、命を与えられこの世に存在する意義を知りました。
「ぼくのご先祖様って100万人くらい?」
”コウ”ちゃんは思いきって聞いてみました。
「どうだろうね〜。ずっとずっと宇宙のはじまりから
いのちはつづいてきたからね〜」
「オバアにわかるのは、数えきれないご先祖さまが誰ひとり欠けても、ぼうやは生まれてこなかった、と言うことさあ〜。
だから、ぼうやのいのちは、ご先祖さまのいのちでもあるわけさ〜ね」
「なんだか、ぼく不思議な気持ちがしてきたよ」
あの、わあっ!と驚くようなびっくりする仕掛けは「いのち」の大切さを子供たちみんなに分かりやすく伝えています。
|
作:草場一壽 絵:平安座資尚 出版社:サンマーク出版 |
|
|
|
|
|
|
|
|
□ おかねのきもち
|
知識 ★★★★★ |
自動販売機の下に捨てられていた名もない「1円玉」は、ある日、5歳のおんなの子「あみちゃん」に拾われました。
あみちゃんの貯金箱の中には、それぞれのお金が、夜になるとキャラクターに変身して話し出します。
それぞれのお金の基本的な役割を聞きながら、1円玉は、自分には名前さえなく、誰かの役に立ったり、誰かを喜ばせたりした経験がないことに気がついていきます。
その後…
1円玉は、あみちゃんが拾ってくれた時に、自分にかけてくれた言葉、「み〜っけ」を自分の名前とするようになります。
そして、ある朝、貯金箱から取り出された「みっけ」が、あみちゃんに連れて行かれた場所は……???どこでしょう?。
お金の役割、その中でも「1円玉」の大切さ、又、チャリティの大切さ、を伝えると同時に、「みっけ」の成長の物語ともなっている感動の物語です。
|
作:やまもとゆか 絵:ヨシヤス 出版社:KKベストセラーズ |
|
|
|
|
|
|
|
□ バムとケロのそらのたび
|
愉快 ★★★★★ |
月曜日の朝、バムとケロちゃんがパンケーキを食べていたら、山のような小包が届きました。
送り主はバムのおじいちゃん!おじいちゃんの誕生祝いに遊びにいらっしゃい♪という招待状もいっしょです。
小包の中身は組み立て式の飛行機で、バムとケロちゃんはこれを組み立て、おじいちゃんのいる家へ出発することになりました。
2人の空の旅、冒険、いったいどんなことが待ち受けているのでしょう?
くりぬきカボチャ(Jack-O-Lantern)や虫、こうもりなどが、とってもユニークに、可愛らしく登場するので、夢の世界のようです。
|
作・絵:島田 ゆか 出版社:文溪堂 |
|
|
|
|
|
|
|
|
□ せんろはつづく
|
考え楽しむ ★★★★★ |
かわいい子どもたちが登場し、考えること、乗り越えること、そして、その方法を可愛い絵本の中で自然に学べます!
とても、ユーモアがあり、目からうろこのおもしろさです♪
やまがあったらどうする?
かわがあったらどうする?
みちがあったらどうする?
考えながら、難問をクリアしていく喜びは、小さい子だけでなく、大きな子や大人にも、人生の難問をクリアしていく姿として共感を得るんじゃないでしょうか?!
電車好きのお子様はもちろん、そうじゃない子でも、夢中になれる素敵な絵本だと思います。
|
作:竹下 文 絵:鈴木 まもる 出版社: 金の星社 |
|
|
|
|
|
|
|
|
□ もぐらとずぼん (世界傑作絵本シリーズ―チェコの絵本)
|
考え冒険 ★★★★★ |
表紙からも分かるように、とても色鮮やかな絵本です。
ストーリーもとても楽しく展開していきますが、娘が2歳の時にはストーリーよりも、色あてや「もぐらさんはどれ?」とか「ありさんはどこ?」などして読み遊びをしました。
3歳になった今ではストーリーもやや理解しつつ「キレイだね、ねぇ、ずぼんがもう少しで出来上がるね!」などとお話ししながら楽しく読みきかせをしてています。
|
作:エドアルド・ペチシカ 絵:ズデネック・ミレル 訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店 |
|
|
|
|
|
|
□ だいじょうぶ だいじょうぶ (講談社の創作絵本)
|
感動 ★★★★★ |
小さいころ、僕とおじいちゃんは毎日のようにお散歩を楽しんでいました。
幼いころは、お家の近くをのんびり歩くだけの散歩でしたが、僕の世界はどんどんどんどん広がっていき、新しい発見や楽しい出会いがつぎつぎとおこります。
そして、成長していくうちには、困ったことや怖いことにも出会うようになり…、なんだかこのまま大きくなれそうにないと、思えるときもあるのでした。
そのたびに、いつもおじいちゃんは僕の手を握り、
「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
とおまじないのようにつぶやくのでした。
おじいちゃんに支えられ成長した頃…おじいちゃんは?
そして、この子はどんな大人に成長していってくれるのでしょうか?
いつまでも大切に残しておきたい絵本の中の一冊です。
何度か、立ち読みもしましたが…やっぱり、どうしても欲しくて買ってしまいました。
|
作・絵:いとう ひろし 出版社:講談社 |
|
|
|
|
|
|
|
|
□ くまのこうちょうせんせい
|
感動 ★★★★★ |
NHKスペシャル、AERA、朝日新聞が特集!
「命の授業」を続けた校長先生を絵本化!
熱い感動があなたの心にあふれます!
末期ガンと宣告されながら弱り行く自分の姿を子どもたちにありのままに見せ、命の尊さ、生きる意味を教え続けた神奈川県茅ヶ崎市の浜之郷小学校の校長・大瀬敏昭さん。
「命の授業」と呼ばれた授業の様子や、学校を変えて行く姿は多くのマスコミでも紹介されました。
「多くの子どもたちに『命の授業』を受けてほしい…。」浜之郷小学校で出前コンサートを開いて以来、大瀬先生と交流のあったシンガーソングライター・こんのひとみさんと、絵本作家・いもとようこさんが大瀬先生の思いを1冊の絵本にしました。
登校時、「おはようございます」の声が、なかなか届かないひつじ君…。
病院から学校に通い続けるくま校長先生。
くま校長先生の想い、ひつじ君の想いは?
ひつじ君は元気な「おはよう!」を言えるようになるのでしょうか?
いのちの輝きが見えてくる実話から生まれた感動の物語です。
|
作:こんのひとみ 絵:いもと ようこ 出版社:金の星社 |
|
|
|
|
|
|
こちらからTOPへもどる |
|
|
|