実験1 |
ネオアイス(550ml)と一般保冷剤をそれぞれ、スチロール箱(8リットル)の中に入れPM9:00〜PM0:00(15時間)の間、アイスクリームの状態を観ます。(室内平均温度20℃) |
一般保冷剤の方は、アイスクリームが完全に溶けてしまいました。(実験開始後4時間位)ネオアイスの方は、アイスクリームの固形は保っていましたがやわらかくなっていました。(冷凍食品の場合は完全に冷凍状態でした。) |
実験2 |
庫内の物を冷凍したくない場合、あるいは持続時間を長くしたい場合(室内平均温度20℃) |
1)ホームネオアイス(550ml)を新聞紙で一重にくるみ、スチロール箱(8リットル)の中に入れた場合 |
庫内温度:プラス1℃〜プラス4℃ 〔新聞紙表面温度:マイナス8℃〜マイナス4℃〕
持続時間:18時間 |
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2)ホームネオアイス(550ml)を新聞紙で二重にくるみ、スチロール箱(8リットル)の中に入れた場合 |
庫内温度:プラス5℃〜プラス8℃
〔新聞紙表面温度:マイナス4℃〜マイナス0℃〕
持続時間:20時間 |
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3) 一般保冷剤(550ml)をスチロール箱(8リットル)の中に入れた場合 |
庫内温度:プラス8℃〜プラス10℃
〔一般保冷剤表面温度:マイナス0℃〜プラス4℃〕
持続時間:12時間 |
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実験3 |
16リットルのアイスBOXの中に〔凍っている〕ホームネオアイス(550ml)×2個と〔凍っていない〕一般保冷剤 (550ml)を入れた場合(室内平均温度20℃) |
約12時間でネオアイスは溶けてしまいましたが,一般保冷剤の方はカチカチに凍っていました。初期庫内の温度は、マイナス8℃位でした。 |
実験4 |
16リットルのアイスBOXの中にドライアイスと〔凍っていない〕ホームネオアイス(550ml)を入れた場合(室内平均温度20℃) |
約5時間でドライアイスは消えてしまいましたが、ネオアイスはカチカチに凍っていました。
それ以後ネオアイスは15時間以上冷凍状態でした。 |
実験5 |
簡単にできるおもしろい実験
室内で家庭用冷凍庫で製氷した2.5cm角の氷が溶ける速さの実験をします。 |
皿の上に置いた氷と、一般保冷剤の上に置いた氷、そしてネオアイスの上に置いた氷の状態を観察します。 |
結果: |
室内温度に左右されますので、時間は一定しませんが、室内温度23℃の状態で皿の上の氷は30分もしない内に水になり、一般保冷剤の上の氷は3時間半程で溶けますが、ネオアイスの上の氷は徐々に表面から溶け始めていきますが5時間たった時点でも氷は残っています。 |
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